五島日記99年１月
五島日記1999年1月
1999/1/9星と音楽の夕べ「サザンオールスターズ特集」
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1999/1/1 今年もよろしく
今年も五プラとわがファンクラブをよろしくお願いします。
今年はファンクラブの集いを実現させたい！
とはりきっています。
1999/1/3 初プラネ
初プラネに行きました。
のぶりさんも来てくれました。
ことしはうさぎ年、ということで、オリオン座のしたにある（いる？）うさぎ座がひかります。
うさぎの星座絵が入ったの！みてみてみて！
今月の話題は「光のベール・オーロラ」。
北極星が７０度近くに高くなり、オーロラを見にフィンランドへ。
スカイラインに針葉樹林のようなシルエット。そして、ゆっくりと天を舞うオーロラが見えてきます。
・オーロラの高さ
流れ星が光るのよりもずっと高いところ。（100〜500km近い）
でも、地球大気の発光現象です。
・オーロラが光る原因
は、太陽、ということで話はまず太陽の説明へ
・太陽表面を観察
黒点、フレアのビデオ、を見ながら、太陽活動の話へ。
・太陽から電気を帯びた粒子が地球へ・・・
・そして、オーロラの話につながる
・日本（北海道）でも10年に１度の割合でオーロラが見られるらしい。
太陽の活動が特に活発なときは。
・他の惑星でのオーロラは？
木星と土星でのオーロラの写真！
・アラスカでのオーロラのビデオ。
ベールと言うよりもカーテンの方が合っていると思う。
（やさしい星空教室でのタイトルは「光のカーテン・オーロラ」）
こんな感じでしたか。
オーロラ投影機というふだんつかわない補助投影機が見物です（ただの珍しいモノ好き）。
投影機のオーロラより、アラスカの本物をうつしたビデオの方が印象的でしたけどね。これが本当に空にあるのを見たら、ぼけ〜っと見つめるしかないだろうな〜、と思います。毎年オーロラを見に行ってしまう方がいらっしゃるのもわかる気がしました。
1999/1/5 五味さん帰る
年末年始を東京の実家で過ごした五味さんが、大荷物を持って五プラに現れました。
さすが五味さん。
五味さんは、重井さんの投影を見て新潟に帰っていきました。
石垣島から出したわたしの絵はがきが五プラ内で行方不明になっている・・・。
誰が捨てちゃったんだろう？？？ひどいひどいぃぃぃ〜あんまりだぁぁぁ！！
〜〜〜 五味さんからのアドバイス 〜〜〜
ファンクラブ席（コンソールのすぐ前）では、ビデオがプラネタリウムの機械に隠れて見えにくかった。
右側か左側に少し避けた方がいい。
1999/1/9 星と音楽の夕べ「サザンオールスターズ特集」
「サザンオールスターズだから、南天の星を見に行きましょう」と、今宵の東京での星空解説が終わったらオーストラリアのパースへ。
そして、逆立ちしているオリオン座を見たり、大マゼラン小マゼラン、南十字の見つけ方・本物の見分け方・方角を知る大切な星座だってこと、変わった星座（はえ座、カメレオン座、コンパス座、じょうぎ座・・・）などなど南天の星空を楽しみました。
そしてこの日は環境庁のスターウォッチングをやる日でした。五島プラネタリウム星の会として、今日と明日の夜、星空の調査をするのです。そのために星の会メンバーが続々と集まって・・・来ないな〜。みんなどうしちゃったのかな〜〜〜。双眼鏡を持って来いっていうから持ってきたけど・・・誰も来ないよ・・・。えー、増沢さんが風邪でダウン？国司さんもとっくに帰っちゃったし。小高課長も落合さんも帰っちゃうの〜？そんな〜〜〜。
そいうわけで、さみしいスターウォッチングでした。参加人数は内証です。
肉眼での天の川の見え方、双眼鏡でプレアデス星団の星がどこまで見えるか、写真でヒヤデス星団を撮る、これを全国のあちこちでやって、星空のようすから大気汚染や光害の実態を調査するというわけですね。
1999/1/20 水瓶座頭脳集団誕生日月間
今日は師匠の誕生日でした。
五プラスタッフのみなさんはそれにかこつけて（？）みんなでケーキを食べたらしい。
わたしも行けば良かったな〜。
1999/1/22 一般例会「今年の天文現象」
風邪で寝込んでいたので、久しぶりの五島。
毎年恒例の館長のお話でした。
といっても、星の会に入って一年目のわたしにとってははじめて。
「私はこのプラネタリウムが大好きで・・・」
と、ツァイスの昨日を何度も絶賛して、ぐりぐり動かさせていた館長。
「ほら、ここにかわいいのがあるでしょう？」
２月の金星と木星の会合を嬉しそうにポインターで指す館長。
「望遠鏡で見慣れた火星の姿はこうだから」
と、HSTで撮像された火星をわざと上下逆さまのスライドにしていた館長。
う〜ん、愛があるなぁ〜〜〜。いいぞいいぞ。
HSTといえば、今週からすごい模型がロビー奥に展示されています。
1/8で、ボタンを押すと動く！ってやつ。ぜひ見にいってみて！
1999/1/23 師匠の努力
そういえば、きのうの例会で館長の説明に合わせてプラネを操作していた村松さん。
レグルス食、アルデバラン食はこのプラネではおきません、と今月はじめの投影のときにやって見せていました。
月の位置が、日本からではなく、地球の中心から見た位置になっているから、という説明をでした。
ところが、先日のメンテナンスの日、この例会のためにちゃんと食がおこるように月投影機を調節したそうで、それは大変な作業だったらしい。
でも、例会では時間が押して、たった一回のレグルス食を披露しただけに終わってしまいました。そのとき、これでもかこれでもかと月をいったりきたりさせていた村松さんがいじらしい・・・（？）。
1999/1/24 インフルエンザ大流行中
年はじめから解説員さんたちが続々ダウンです。
プラネに行ったら手洗い、うがいをしましょう。
みなさんの美声が早く聞けますように！
美声と言えば・・・国司さんのラジオ、ききそびれてしまいました・・・・。
国司さん、ごめんなさ〜〜〜い。m(_ _)m
1999/1/28 五プラですごす誕生日
とうとう国司さんに続いて村松さんも発病。でもダウンしないでがんばっていました。
病人続出のせいで（？）今日は国司さん投影を見ることができました。
13:30〜小学６年生学習投影
16:30〜一般投影
両方とも国司さん。急だったのでひそひそ情報はありませんでした。こゆきさんごめんなさい。
学習投影ははじめてみました。こどもの頃にも見たことがなくて。
対話しながら、考えさせながらすすんでいくのはさすが、です。たくさんのこどもを相手にしているのに。すごい！
一般投影で、あの星まで何光年？の話になりました。４０才の誕生日には４０光年離れた星を見よう、例えばぎょしゃ座のカペラがそう、という具合に６０光年、７０光年、８０光年・・・と続きます。
２５光年はベガ、２７光年は・・・と自分でさがして見るようにすれば、誕生日 １年ごとに自分の宇宙が広がるんです、とのお話。
なんで２７光年なんて？と思わせないうまい話の流れでした。そう。今日はわたしの２７才の誕生日でした。
ところで、その投影後の合間の時間に読売新聞の方が取材に見えました。
師匠がコンソールに立ち、喋ったり、ポインターを持ったりするようすを写真に撮っています。
３月のテーマ「しぶやの星」についての取材だそうで、来週くらいに載るそうです。
偶然居合わせたわれわれファンクラブは、さっそく「取材しているようすの取材」許可とHP掲載許可を得て取材し、さらに大いに取材を盛り上げました。読売新聞、買いましょう！（ただし東京２３区で）
誕生日にはたくさんの方からおめでとうメールをいただきました。
ありがとうございます。
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