五島日記98年6月
五島日記1998/6
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1998/6/3 府中郷土の森プラネタリウム
今日は府中郷土の森博物館プラネタリウムに行きました。はじめ30分くらいが生解説による今宵の星空、あとの30分ほどがオート番組「宇宙への扉〜プロローグ〜」（6/14まで）でした。
建物そのものもきれいで立派です。ドームは23mなので星のうつりかたはより本物に近い感じがしました。ですが、席は扇形配列のせいか300と少な目です。博物館の売店が充実していました。なかでも、星座早見盤つきえんぴつけずり（どちらがメインなのかよくわからない）にはびっくり。鉛筆削るときには早見盤が邪魔そうだし、早見盤を見るときには鉛筆削りが邪魔そうです。（でもほしくなった！）カード型星座早見盤は携帯に便利そう。ちなみにわたしがいつも持ち歩いているのは、天文手帳についている早見盤と、キーホルダー型のミニ星座早見盤。小さくて見えにくいけど、手帳とカギはいつも持ち歩くので、いつでもどこでもつかえます。
今日はちょうど府中の理科の学校の先生の勉強会の一団と一緒になりました。
前半の生解説では、西の空に残る冬の1等星、早くも現れた夏の1等星、そして春の星座と一等星を春の大曲線をつかって探していきました。
お話の仕方が早口で、「思います」を連呼していたのが耳につき、聞きづらかったところがありました。また、音楽とお話が重なって聞きづらく、選曲が合っていないと感じるものもありました。
星の解説については、星の探し方、位置の説明が（ポインターの差し方も）あいまいで、初めて探す人にはよく分からないのではないかと思われます。星の名や日本での呼び名、神話の紹介も羅列のようでした。
ちょっと辛口ですが。人に聞かせよう、伝えよう、という気持ちが、説明しなくては、という気持ちに押されている解説でした。でもこれは、客層が大人ばかりで、しかも理科の先生の集団相手だったこともあるかもしれません。子供たちがいっぱいいる日曜などはもっと丁寧なのかもしれませんね。聞きづらさだけは改善してほしいと思います。
オート番組は、内容はロケットの開発など、宇宙開発に携わった人々のお話です。スライドやビデオが多く、「ほえ〜」と眺めていました。人によっては、それが忙しすぎるかもしれないくらい充実しています。でも・・・プラネタリウムのオート番組にする必要があったのかどうか・・・。ビデオ上映でも十分楽しめるような気もします。
1998/6/4 五島6月の投影
6月の投影をはじめて見ました。今月は「宇宙の大きさをどうはかる？」です。
かなり、「天文学」的な内容です。中学生にはちょっと難しいかもしれません。でも、難しいこと聞いたなーと言うのが充実感につながることもあります。今日は4回見ました。
13:30〜村松さん。
15:00〜増沢さん。
16:30〜国司さん。
18:00〜村松さん。「星空最新ニュース」
村松さんの回では、夏を到来を感じました。そう。夏の星座の出番です。夏と言えばさそり座と白鳥座。この星座絵を見ると、ああ、夏だ、と感じます。いえ、正確に言うと「星座絵の動き」ですね。今日のさそりくんはこれでもかというほどに天球上を歩きました。地平線からしっぽだけ出してみたり、しゃかしゃか歩いていました。白鳥は天球を優雅に舞いました。
これをはじめてみたのは2年前の8月30日、生まれてから4回目のプラネタリウム見学のときでした。星座の見つけ方は覚えていませんが、この動きは忘れられません。コンピューター制御でボタン一つで星座絵が出せるプラネタリウムではまねのできない芸当ですね。真似する必要はないけど。
国司さんの回では高校生の学校団体が入っていました。ちょっとマナーが悪かった彼らです。投影中にポケベルのライトを何度もつけているのが目障りでした。やめましょうよ、ねぇ。
去年の11月にniftyのプラネの部屋で、国司さんの投影が絶賛されていました。「巧みな話術」と「ていねいな星のたどり方」と「凝った演出」で、「久しぶりに『素晴らしい』と絶賛できる生解説に出会いました。プラネタリウムの原点を感じさせる、五島の投影」ですって。そのときは秩父の夜祭りの演出についてレポートされていました。そして、私も今日、「凝った演出」を見させていただきました。
それは2週間前の大島への観望旅行のお話。船で出発して、観音崎を過ぎて東京湾を出るころに、星の数がみるみる増えて・・・天の川も見えるくらいでしたよ、というくだりで、都会の明かりが少なくなって星が見えてくる、というのを星座名を消して満天の星をだして表現していました。
1998/6/7 なっちゃんとサンシャインはしご
今日ははるばる愛知県からきたなっちゃんとプラネタリウムデートです。
まず、池袋のサンシャインのプラネタリウムへ行き、それから五島に行きました。
サンシャインのプラネタリウムにいくのは初めてです。今の番組はガリレオを主人公とした「それでも地球は動く」で、ガリレオの激しさにちょっと驚きました（声の出演は江守徹さん）。ガリレオ自身の語りによって番組は展開されます。
まず、ガリレオの生家、ピサ大学、などのスライドを映しながら、望遠鏡の発明までを紹介します。
中盤でガリレオによる夏の星空や星座の解説。まさに今観測していると言うような臨場感があります。北の空の星の日周運動にふれたとき、「おお、それはいまわしい天動説の考え方だ！」と激しく動揺し、地動説の解説に入っていきます。
それから天の川が星の集まりだと発見し、惑星の運動も地動説の方がシンプルだとうったえたが、年周視差が発見できなかったので法廷で認められず、惨めに地動説は誤りだと認めさせられたことまで、お話は続きました。
お昼を食べて、4:30からの投影を見ました。
まず「一番明るい星はなんでしょう？」という解説員さんの問いに「月！」と大人の男性の声。「そうです、月ですね」と月がもうすぐ満月、という話になったそのとき。「・・・実際の月はもう少しかけてます」さすが、詳しいなぁ、と思ったら「これ、明日の月ですね」と続く。あれあれという間に月の位置がぐぐーっと動いていきます。「これが今日の月・・・これは昨日の月です」本当に間違えてあったのかよく分からないけれど、そのまま「夏至の満月は低い位置に見える」という話につないでいきました。
さらに、「月のみかけの大きさって、手をいっぱい伸ばして持った500円玉、1円玉、5円玉の穴のどれと同じでしょう？？？」というクイズ。さて、わかりますか？今度の満月に確かめてみてください。
今日はなっちゃんと思い出クラブのカードをつくりました。なっちゃんはとっても五島が気に入ったようです。（と信じています！）
1998/6/13 湘南台文化センタープラネタリウム
来週、中１の観察に使うオオカナダモを買いに湘南台のペットショップまで行ったら、つい、今日から新番組の投影の湘南台文化センターこども館宇宙劇場プラネタリウムにいってしまいました。
今日から投影開始の番組は「星形成領域を進め-スペースレスキューシリーズ・星の誕生-」でした。
前半は生解説による星空解説。今日の担当はわたなべさん。とても聞きやすい声としゃべり方で、解説の内容も星のたどり方もも分かりやすく、バランスのとれたおはなしだった。もしかして、五島を参考にしているのでは？と思わせるような言い回しも多くあった。偶然かな？
〜〜おもわず笑ってしまったネタ〜〜
＊ 「大熊（おおくま）座」を「ダイクマ座」を言う人がいます。・・・ローカルなネタだなぁ。
＊ 乙女座の正義の女神アストライアの「死んだ人の魂をはかって天国に行くか地獄に行くか判断する」という解説をしたあと、「きれいな姿をしてずいぶんおっかない仕事をしているんですね。」
＊ 乙女が使った「天秤座」。（意地悪な見方をする人がいて）「乙女が体重をはかってダイエットの計画を立てているのでしょうね。」
後半のオート番組はおどろいた。あんまりこういう館は見に来ないので、おのぼりさん状態でした。
何に驚いたって、スライド投影機の数。それから、スライドの入れ替えをするときの音。数が多いのでまるでトランプをシャッフルするようにバララララ・・・とすごい音がする。遊園地の乗り物のような（びっくりハウス系の）効果のあるところがあり、驚いた。おお、すごいなぁ・・・とこどもと一緒に目を丸くした。
でも、せっかくこどもの心をそこで引きつけているのに、肝心の「星の誕生」「暗黒星雲」などの話では、大人向けの解説のようなナレーションでこどもたちは退屈していたよう。
前半の生解説のお話が良かっただけに、少し落差があったかな。こども館なんだし、こども向けに的を絞ったやさしい語り口でいいのではないかな〜。と思った。シナリオもちょっとつじつまの合わないところがあって気になった。これってわたしの意地悪な見方なのかな？
（博士の乗った観測船が微惑星の衝突を受けて壊されていた。それを助けにきたレスキュー隊なのだが、そこで船長が「微惑星についてはまだよく分かっていない。地球からはまだ観測できない」というけど、主人公たちレスキュー隊は微惑星帯に入り込んで来てるのに。手にとって調査できるところにいるのに・・・。。。。。なんだか話がちぐはぐ。シナリオつくるって難しいのね）
投影後、アンケートを書いている親子グループが「すごくおもしろかった」「ジェットコースターみたいだったね」「アンケートにかいておかなくちゃね」と話していた。う〜ん、星の話はどこへ行っちゃったんだろう。それじゃ、その前の番組全天周映画を見たのと同じってこと？？？・・・少し寂しくなった。とにかく、こどもたちにはプラネ通いを続けてほしいと思う。
1998/6/14 星の会ジュニア例会・新記録
今日は新記録更新！朝の９時３０分から夕方の６時過ぎまで、ノンストップで五島漬け。
9:30〜星の会ジュニアクラス例会「月の世界」増沢さん。
10:30〜やさしい星空教室 村松さん。
12:00〜増沢さん。
13:30〜国司さん。
15:00〜重井さん。
16:30〜村松さん。
ずっと迷っていたのだけれど、先月の終わりにジュニアクラスにも入る決心をした。だから、はじめての例会。こんなに朝早くに五島に（渋谷にも）行くのははじめて。
東急文化会館の1階からエレベーターに乗ると、5階と8階しか行き先ボタンが押していない。乗っているのは親子連ればかり。5階に着くと、お父さんやお母さんが「じゃあ、10時半に迎えに行くからね」と本屋さんに向かっていった。のこりのお子さま方は・・・おおーっジュニアのなかまだ！！
そして五島に入るとはじめてのテキストとファイルをもらって出席スタンプを押してもらった。毎月天体写真のついているテキストも嬉しいし、スタンプも嬉しい。一番嬉しかったのはテキスト用のファイルだ。しっかり通わなくっちゃという気にすっかりなってしまった。
例会の内容は、月の運動、自転と公転、月の模様、クレーター、月面着陸、内部構造を調べるためのペネトレーター、月の誕生、などなど盛りだくさん。
やさしい星空教室では、いつもにも増して村松さんのテンションが高くて楽しかった。毎日中学１年生のテンションの高さについていくのがやっとの私。やっぱり村松さんってすごい！！とあらためて尊敬しよう。幼稚園生を相手にすると、いったいどんなに高いテンションになってしまうのか？！やはり見たい見たい！！！
そのテンションを裏付けるように、今日のサソリと白鳥もすごかった。たしか、大熊も歩いたと思う。
このやさしい星空教室はさっきの星の会ジュニアクラスの例会のあとということもあってか、子供たちがたくさん来ていた。それも、みんないきいきして、自分の意志で来ているという感じで。こちらもなんだか嬉しい。連れられて見に来た、というのではなくて、通ってるんだぞ！という意気込みが伝わる。だから、星空解説の時にも声がぽんぽんと飛ぶ。
ひととおりの1等星を説明したあとで、
「いま、1等星は全部でいくつありましたか？」
「７！」「８！！」・・・数々の声が聞こえる。
「ちょっと待ってください、意見が分かれましたね・・・もう一回数えますよ！」
また、北極星を示し、
「北が分かると、両手を広げると・・・（東と西がわかるよ、といいたい）」
さっそくあちらこちらで腕を広げているシルエットが見える。
「広げるつもりですよ〜。ここでやるとお隣のお友達にぶつかってしまいますからね〜」
さらに、北十字を指したあとに
「ここには鳥の星座が・・・」
「はくちょー！」「白鳥！！」・・・反応が早い子がたくさんいる。
「あれ、ガチョーって言った人、いません？！」
という具合で、そのドーム内の熱い雰囲気に、ひとりで思いきり笑って楽しんでしまった。
今日の16:30からの投影には、職員室で机を並べている化学の伊藤先生も来てくれた。星に詳しい彼には、今回の解説は物足りなかったよう。プラネタリウムに行っても知ってることばかりになってしまった、その現実に自分でショックをうけていたらしい。わたしは知ってることも喜んで聞いてしまっている。ちょっと前まで何にも知らなかったから、覚えている、ということが嬉しいからかもしれない。
それはともかく、伊藤先生が来てくれたのがあまりに嬉しかったので、村松さんを呼んで「学校の先生が来てくれましたよ〜」と紹介した。そのあとで国司さんにも紹介してしまった。しかし、聞き違いでなければお二人は伊藤先生に向かって「みわさんがいつもお世話になってます」といってくれた。あれ、逆でないか？まぁ、いいか。
五島にはもう七夕の飾りがついた。あしたには短冊をつるす竹も入るそうだ。
1998/6/19 星の会一般例会・泣き虫みわ
今日は星の会の一般クラスの例会。「天文と環状列石」というテーマで、ストーンサークルやナスカラインに触れていた。相模原にもストーンサークルがみつかっているとのこと。今度さがしにいこう、とおもったら、今ではペット霊園になっているのだそうだ。
16:30からの通常投影も見た。また、南側の席に座ってみた。隣のカップルが靴を履いたままの足を前のイスの肘掛けにのせている。見なかったことにしようと思ったけど、どうも気になる。
わたしの愛する五島のイスになんていう無礼なことをするのだ。
これは職業病なのか、それとも遊園地で働いていた経験からなのか（自分のものでないとお客さんのものの扱いがとても悪い）、だまっていられない性分で、そういうわりにはソフトに声をかけてみた。彼らは意外とすんなり察してくれた。あ〜、よかった。
竹が入って色とりどりの七夕飾りがついて、短冊もされていた。よし、今年もかくぞ、と意気込んできれいな色の短冊を選んだ。去年はいよいよ星にはまってきた頃で、たしか「またかっこいい彗星を見たい」というようなことをかいた。さて今年は、とここでつまってしまった。なにをお願いしたらいいのかわからないのだ。
お願いしたいことは山ほどあるけど・・・望遠鏡がほしいとか、また天の川を見たいとか、このまま五島がよいが続くようにとか、採用試験に受かりたいとか、受け持ちの中学生に理科をこのままがんばってほしいとか、うたをうたいたいとか、ドラムがうまくなるようにとか、写真のうでがあがるようにとか、海渡くんに会いたいとか、吉良さんと虫取りにいきたいとか、結婚相手が見つかるようにとか・・・でも、本当に今一番自分が望んでいることは何なのだろう？？それがすぐにわからないということは、満たされているということかもしれない。いや、目的もなくだらだらと生きていることかもしれない。そうだ、こんなにだらけている。若いのに生きる目標がない（ってゆーかぁ、ありすぎ？）。
七夕の短冊に書きたいことが見つからないなんて。願いは「しあわせになりたい」それだけ。だけど、自分の「しあわせ」が何かわからない。今のしあわせはとてももろいものの上になりたつ「しあわせ」でしかない。なにやってんだろうなぁ、わたし。こんなところに来ている場合か。（と思っても五島通いをやめるわけではない）
と考えていたら、真っ暗で天の川の輝くドームの中で泣いてしまった。
1998/6/24 星空ファンタジー
午後の授業が終わり、わたしは迷っていた。そう、今日渋谷に行くか行かないかを。
19:10からの星空ファンタジーを見に行こうと、ずっと前から決めていた。だけど、家に帰って仕事をしなくては。星空ファンタジーはふつうの投影よりも始まる時刻が遅いので家にたどり着くのも遅くなる。今日はあきらめて大人しく帰ろうかなぁ・・・。
そう思っていたらポケベルが鳴った。見ると、
「ゴトウニキテイマス」
「ムラマツサンデシタ」
という友達のメッセージ。そして、いてもたってもいられなくなり五島に行くことにした。どうせ行くなら、早く行けばいいのに・・・・。
五島に着くと伝説（五島アンケート参照）の星の会会員さんに会った。会社の後輩を二人連れてきたそうだ。やはり、この方も五島を愛している！！と感じた。
星空ファンタジーはピアノの特集。音楽が主のリラクゼーション番組だ。すこーしだけ、星空解説が入る。
「せっかくの星空ですから」
と中盤で村松さんが登場。いつもよりも声のトーンをおとしてゆっくりとお話してくれる。「星の話をしないわけには参りません。」
思わず「よ、待ってました！！」と心の中で叫んでしまうところだった（つぶやくくらいはしたかも）。しかし、本当に少しだけ解説したら、
「明け方、流星が飛ぶときにまたお知らせします。」
と、ひっんでしまう。「あ〜、いかないでぇ、もっとお話ししてぇ〜〜」と泣き叫びたいのをこらえて、ピアノの音を楽しんだ。
〜今日のお話〜
・夏の大三角（織り姫、彦星の紹介を含む）
・白鳥座
・さそり座（さすがに今日は歩かなかった）
・惑星（明け方の木星、土星）
・流星
そういえば、最近ピアノをひいてないな。
1998/6/26 星のお兄さん
午後の授業が終わり、わたしは迷っていた。そう、今日渋谷に行くか行かないかを。
今日はサンシャインプラネタリウムの「星のお兄さんライブ」を見に行こうと、ずっと前から決めていた。それまでずいぶん時間があるので五島にも寄りたい。だけど、家に帰って仕事をしなくては。サンシャインは池袋にあり、渋谷より遠いので家にたどり着くのも遅くなる。今日はあきらめて大人しく帰ろうかなぁ・・・。
そう思っていたら、おともが二人できたので「星のお兄さん」を見に行くことにした。バスがないので五島にはもう行けない時刻になっていた。（あれ、この前の日記に似てるな）
「星のお兄さん」はいろいろ訳があって、ふつうの解説員ではない。いつもはラフォーレ琵琶湖にいる。今年は月に一度サンシャインに出張ライブに来る契約になっている。彼は体育大学の出身らしい。星に興味もなかったらしい。そういう方が、プラネタリアンになった。本人曰く、「プラネタリウム」ではなく「寄席」だという。爆笑ライブをやるっていうので、プラネタリウム好きの間では噂になっている。それで、一度拝見したいと思っていたのが今日実現したのだ。
ネタをばらすとこれから見る方にもうしわけないので、内緒にしておくが・・・。
「ブルー攻撃」「目つぶし攻撃」にちゃんと意味があったのが分かった。理由を聞いて納得。お話の仕方もうまいので、もっとネタを充実させて、新ネタもばんばん入れてもらって、「星のお兄さんのおっかけ」がたくさん出てくるとおもしろいかも。一発屋になってほしくない人である。
お兄さんはＣＤもだしている。全部で4曲あるそうだ。この日聞いたのは「ミルキーウェイ」と「二人だけのプラネタリウム」。「二人だけのプラネタリウム」について
「別にお客さんが二人しかいなくて寂しいな、て歌じゃないですよ。」
とお兄さん。聞くと、彼女と二人でドライブしていて、ルーフを開けたら満天の星。そこは二人だけのプラネタリウムだ、って歌だった。なんだ。
「わたししかお客さんがいなくて、解説員の人とドームの中に二人だけ。」
って歌じゃないのか。今度はそういう歌をつくってね、お兄さん。
どういうアプローチであれ、星を見るきっかけになればいいと思う。がんばれ、お兄さん！愛だろ、愛！！
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