五島日記1999年9月
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1999/9/17 星の会例会
最近体調がよくないのもあって、渋谷へでる回数がめっきり減ってしまった。
やっぱり渋谷は遠かった・・・。
さて、今月はさぼらないようにしなくちゃ、と決意して例会へむかった。
今月は８月の皆既日食がテーマ。それぞれ違う国で観望したお二人の方の日食の様子をうかがうことが出来た。
オーストリアで観望した佐久間先生の方は、雲間からのものになってしまったとのこと。
ルーマニアの川井先生の方はホテルのひさしの上にあがっての観望だったそうだ。
そういえばフランスへいったみけちゃんは曇っていてだめだったと嘆いていた。
職場の人で偶然その日にイタリア（部分日食）へ行っていた人の話では、「失明するから見てはいけない」といわれ、まったく見ることを許されなかったようだ。以前の日食で目をやられた人がかなりいたらしい。サングラスをかけてもだめ、と徹底していたとのこと。
日本の小中学校ではルーペや顕微鏡をつかいかたでは「直接太陽を見てはいけません！」と教科書にハデにかいてあるし、問題集を開くとご丁寧にそんなことをきく問題もでている。
そしてちゃーんと黒いフィルムやガラスをつかえば太陽を観察できることもこどもたちは知っている。
やっぱり日本のこどもたちは知的水準が高い、というか、まぁよく教育されていると思う。理科離れなんてうそのようだ。こどもたちは教科書はめんどくさいとおもっても、本物をみるのはとても好きだ。難しいテストの結果だけで判断しすぎなんじゃないかな。
あれ、なんのはなしだったっけ？
1999/9/18 ９月の投影
今月は「アンドロメダ銀河～宇宙の灯台～」がテーマだった。
不覚にも後半の記憶があまりない。あらためて、五プラはいごこちがいい、と思った。（寝心地か？）
1999/9/18 星と音楽の夕べ「ドリカム特集」
１１月の星と音楽の夕べ新居昭乃特集の情報提供、その他もろもろを手伝っているメンバーを誘って、そもそも「星と音楽の夕べ」とはどんな投影かというのを知るために「研修」した。みんなそれぞれに得たものがある有意義な時間になったようで、とても喜んでくれた。
1999/9/19 月例屋上での観望会
そこへ行く途中、夜空にきらーん、と光る物体を見た。まるで停止流星のように急に明るくなってそして見えなくなった。いちはそのまま。明るさはベガ以上になったと記憶している。あれはなんだ！？とぽかーんとしていたら、同行していた紅茶さんも同じものを見たそうで「なんだなんだ！」と騒いでいる。でも、紅茶さんの経験からの推測ではあれは軍事衛星ではないかといいうことだった。
なーんだ。
観望会では望遠鏡で月や火星、アルビレオを見ていたが雲がでてきて人もひいたので、ちょっとだけ早めに終わった。
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