五島日記1999年4月
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1999/4/1 ブラックホールの謎
新年度第一回目の１０時３０分からの投影を見るぞー、とはりきっていたのに目覚めたのが１０時３０分でした。あわててでかけて１３時３０分からの重井さんの投影に間に合いました。
今年度から星の会特別会員になったのぶりんさんもはりきって初日に見えました。
星座の解説はすっかり春。大熊座、小熊座、しし座、かに座、うみへび座と続きます。
今月の後半の話題は「ブラックホールの謎」。
目でみることができないからブラックホールというわけですが、
そんなものをどうやって観測するのか、
どうやってどこにあるのかつきとめるのか、
ブラックホールとはどんなものか、
どうやってできるのか
という話へと進んでいきます。
1999/4/1 サンシャイン星空散歩
五プラのあとに池袋へでてサンシャインプラネタリウムへ向かいました。
ふだんのオート番組ではなく１８時からの生解説番組、星空散歩を見ました。今月のテーマは「南十字星をさがそう」（だったかな？）。
解説してくださったのはふじいさん（館長さんらしい）。母性本能をくすぐる（？）絶妙な投影にすっかりひきこまれてしまった！
「方角はしっかり覚えて置いてくださいねー、（東西南北の）方角は消してしまうかもしれませんので・・・」
えー？消してしまうかもしれないって、決めてないのー？どうなっちゃうのー？
乙女座の星をつなげると・・・。
「この星もいれちゃうとこれは見えにくくてわかりにくいんですよ・・・それで、こんな具合に・・・こっからこう・・・」
と臨場感のある結び方で「Ｙ」の形に結んだら「おとめ座の目印はヤングレディのＹです。」
南十字を見つけるためにオーストラリアのメルボルンのある南緯３８度へ。
「その前に東京での星の動きを確認しておきましょう」
日周運動をはじめるがゆっくりすぎてよくわからない。
「ちょっとわかりにくいけれど・・・動いてるんですよ」
そんなに無理しなくてももうちょっと速くしてみたらいいんじゃないかなー、と思っていたら
「速くしてみましょうか。・・・あ、これならわかりますね」
南半球名物マゼラン星雲を見て、珍しい星座も見て、もちろん南十字もみて
「時間がないので帰りは急ぎましょう。みなさんは目をつぶっていてください」
というと、ギューンとインフィニウム（サンシャインのプラネタリウム投影機）がまわってあっというまにもどった。すごい！さっすがコンピューター制御！
「最近のプラネタリウムはすごいでしょう？」
といわれてしまう。まるで五プラファンのわたしがいるのを見すかされているように・・・。
でも、最近のプラネタリウムしか知らない人も今では多いのではないかな。
わたしは五プラで手動でもどるのが大好き！
「ちょっと行きすぎましたね」
なんていいながら解説員の方が「愛と力を込めて」動かしているのが伝わるから！
帰り際、プラネタリウムと水族館のチケット売場前にプラネタリウムシナリオコンテストの結果発表が張り出されていたのを（今頃になって）見つけました。ずいぶん立派な看板になっていて、手の込んだつくりです。
その中にのぶりんさんの名前を見つけ、「おおー、かっこいいー！」と盛り上がりました。
そうそう、今日のサンシャイン見学はその副賞の招待券で行ってきた、提供のぶりんさんの投影でした。どうもありがとう、のぶりんさん。
1999/4/3 星と音楽の夕べ
投稿者：くろがねほえほえ〜 投稿日：99/04/03(土) 23:02
本屋さんとPCショップを覗いていたらあらら何時の間にか１７時を回っている！
しからば星と音楽の夕べだけでも！！とお伺い致しました。
今日のアンカ− ゆっくり日が暮れて・・おや北西から何かゆっくり移動してます。
何と人工衛星だとかツアイス君色々な小道具を持ってますね！
今月は弦楽四重奏ヴァイオリンの音が天頂から降り注ぎセロ低音が投影機の辺りから聞こえて来ます。
ここは音も空を駆け巡るのでしょうか？
夜半天の川がざわざわ地表近くを包み（この季節の天の川が好きです）
夏の星☆が上がって来ます。（あ！いるかだ）
火星の所で日本酒のお話が出て日本酒も好き！！な私はちょっと喉が鳴ってしまいます。
（でも甘いものも好き特に虎屋の羊羹）
最後のハイドン「日の出」で日の出を迎えました！
解説控えめでもチャント合間合間にポイントを押さえてるのはさすが！です。
1999/4/10 のりのり村松さん
今夜は恵比寿で大友海渡くんのお芝居。
いっしょに見に行ったえみちゃんの
「もしかしてプラネタリウムに行ってから来るの？」
という予想通り、４時半の投影を見ました。
くろがねさんが３時の投影に来ていたらしいけど、お会いしませんでした。
４時半の村松さんの投影は、天気が悪いせいかお客さんがたくさん入っていて、お客さんの反応が村松さんをノリノリにさせました。口調からちがいます。
「北斗七星にはじから名前をつけてみましょう。ほ・く・と・し・ち・せ・い・・・ほら、間違いありません」
これが大人にもおおうけ。
大熊が天球をのそのそを歩いてくると場内がわきます。
「あ、歩いてる！」
白鳥も星空をすい〜っと飛びました。
何度見てもこの星座絵を動かす技は好きだなー。
村松さんしかやらないんだけど、熊は熊らしくさそりはさそりらしく歩くし、白鳥は優雅に飛ぶし、お客さんうけがいいとあっちこっち長く歩きまわったりして、これもマニュアル操作＋生解説ならでは。
アインシュタインがブラックホールにすいこまれるところもうけていました。
この前の重井さんはさらっと流していたけれど、村松さんはその場面さえ話の内容に組み込んでいました。
お客さんの反応は解説まで変えてしまいます。これが生解説の醍醐味！
1999/4/16 星の会例会
わたしが星の会に入って２年目になりました。ジュニアの例会はよくさぼっているけれど、一般の例会はまだ皆勤です。
今日は「すばる望遠鏡」、国立天文台の安藤裕康氏のお話でした。
ドームがアルミニウムで、白く塗らない理由、までわかってしまったです。
投稿者：くろがねほえほえ〜 投稿日：99/04/17(土) 00:34
本日の星の会は｢すばる望遠鏡」のお話で、製造過程や特色有るド−ムの形についての説明がありました。
星の会終了後売店が臨時営業 ここで 本日の講師著作を求めるとなんと！サインもしてくれると言う大盤振る舞い！
さて最後にサインを貰った人はだれでしょうか？
コメント投稿者：暖かい目のみわほえほえ〜 投稿時刻：99/04/17(土) 01:36
* そんなことより（？）ここの書き込み陣（みわ、おさむ、くろがね、のぶりん、おすぎ、
伊藤、工藤、ASTRO VET。。。）が勢揃いしたのが面白かったです。
特に初対面だったくろがねさんとのぶりんさんが。
コメント投稿者：お先真っ暗ののぶりんほえほえ〜 投稿時刻：99/04/17(土) 01:43
* いやいや〜どうもどうも、本日はお世話になりました。
この次はいつお会いできることやら、とりあえず２３日の
国司さんの投影があるかもしれない日ですかね。
コメント投稿者：くろがねほえほえ〜 投稿時刻：99/04/17(土) 10:54
* こちらこそどうもお世話様でした。 ここの執筆陣が出揃うとは思いませんでした。
燦然輝く「火星スタッフ」バッチも渡されたし ルンルン気分です。
今ここのHPで話題騒然の「国司さん」にもお会いできたし・・・
1999/4/21 アクアマリンデビューライブ
本日、アクアマリンがマキシシングル「コスモス」でメジャーデビューしました。
デビューライブに行ってみると、のぶりんさんがいて、おさむさんがいて、くろがねさんがいて・・・っていう状態でした。
ライブがはじまるなり、重大発表がありました。アクアマリンのゴールデンウィークの予定です。
5/3,4,5は「天下の（ミマスさん談）」五プラの火星大観望会でミニコンサートをやります、と急に決定したことの告知でした。こんなにはやく、五プラとアクアマリンが出会うとは・・・。いやはや、世間って狭い。っていうか・・・せまくしたのはわたしたちなのかも。
1999/4/23 星空とヒーリングミュージックの夕べ
投稿者：くろがねほえほえ〜 投稿日：99/04/23(金) 22:52
星のみわ様のお察しの通り今日は、今日は夕方から都合をつけて五プラにお邪魔してました。
そうですズ−ト前から一度見てみたかった「星空とヒ−リングミュ-ジックの夕べ」が、ありましたので、国司さんの投影を見た後食事をして、１９時頃８Ｆに行くと開演を待つ人人人・・やっとこド−ムに入るとツアイス君の前のエレピアノがド−ンと置いてある。
ド−ムは80％の入りかな？ 今日ツアイス君を動かしているのは、自称ツアイス君の分身おさむさんです。あっおさむさんがこっちに手を振ってます！
バックには小川のせせらぎが流れ１９時３０分いよいよ始まり始まり！
この投影は香りも楽しめる・・はた如何するのかな？と思いきや入場の際小さな小袋をわたされこれが、香りの素でツアイス君の前で楽しみ方の実演をしてました。
今日の星空は１０００年後の今日の東京の空で、西に太陽が現れ曲がスタ−トです。
あのド−ム高い音が実に良く伸びますしチェロの低い音の部分はツアイス君の台に共振
するのか、面白い音がでてました。
空が段段暗くなりエレピアノのぼ-とした光がツアイス君に反射して何時もとは
感じも違います。 さあ辺りは満天の星です。 星空の下に行くと解説したくなる
おさむさんはこの間どうしたいたのでしょうか？
時は流れ天の川の壁が北から南の地平線に立つ頃「星に願いを」が聞こえてきました。
するとどうでしょう！流れ星がス−ス−と飛んでいます。
おや天の川の所から「雲」が流れてます！ 解説出来ない分ここで発散しているのかな？
（わ-い雲だ！雲だ！）気がつくと夜明けが近い様です。だんだん明るくなって
周りの森が見えてきました。 太陽がすっかり昇っておしまいとなりました。
生演奏でもあのド−ム音が好いことがわかりましたし綺麗な星をバックに生演奏も聞けるのは
なかなか良かったです。
次回は５月２２日１９時３０分からオ−ロラを題材にした曲で来るようです。
また悪い物を知ってしまった！
1999/4/24 国司さんのアインシュタイン
国司さん投影、行ってきました 投稿者：星野こゆきほえほえ〜 投稿日：99/04/25(日) 00:12
２４日（土）１時３０分の回に、雨の中を友人と出かけました。
友人は国司さん投影は初めてで、以前何度かチャンスを逃していたこともあり、とても楽しみにしていてくれました。
国司さんの語りはいつもながらソフトで心地よく、聞く者の意識にふわぁっとしみ込んでくるようです。
例の、ブラックホールにアインシュタインが吸い込まれる場面、国司さんはクモの巣みたいな空間の絵を消して、
真っ暗な何もないところにアインシュタインがひゅうっと吸い込まれて、本当に闇に消えていくように見せてくれました。
数日前に見た村松さんのときには、クモの巣みたいな空間の絵は出たままだったので、これはこういう一枚絵なんだと思っていたから驚きました。
こういった表現の違いを発見するのが面白いんですよね。
おおくま座の解説で、北斗七星をポインタで指しながら「く・ま・さ・ん・の・しっ・ぽ（促音にはちゃんと、６番目のについてる小さな星が割り当てられてる）」
と言ってくれるのを聞くのが私は大好きなんですけど、今回それはありませんでした。残念。
春の解説の密かな楽しみだったのにぃ。国司さん飽きちゃったのかなあ。
投影後、国司さんはお客様とお話されててそのあたりのこと聞けませんでした。こんど聞いてみよう。
あと、太陽カレンダー（？）が出たんですけど、実は私には見方がよくわかりません。どなたかやさしく教えてください。
残念だったのは、投影中に携帯電話が鳴ってたこと。投影中は電源を切ってね！ せっかくの雰囲気をこわさないで！
・・・でも、投影開始前に注意がなかったです・・・投影中のドアの開閉の案内も・・・あれ？ いいのかなあって思いましたが・・・。うーん・・・。
友人は国司さん投影を、とてもとても気に入ってくれました。よかったぁ、また行こうね！！
ツアイス君の魅力！ 投稿者：くろがねほえほえ〜 投稿日：99/04/24(土) 21:14
4/24日の最終回 何時も違う南側の前に陣取ってみました。
丁度ツアイス君の後ろ側（北を前として）になりますが、午前２時頃あの美しい天の川がツアイス君の右側の足元
からキラキラ流れてます。これが実によくマッチしてました！
南の空が見難いですが、ぜひお試しを！
1999/4/25 観望会はくもり
月例観望会はくもりで中止。せっかく行ったのになーーー。
でも、夜７時からテレビ朝日の「アクセル」の取材が入って撮影していた。
なんでも、CCガールズのなんとかってひとが、「美女が選ぶ心休まる場所（たしかそんなタイトルだった）」として、五プラをあげたのだそうだ。本人は来なかったけど、ドームに投影された星座絵をいっぱい撮っていった。
後日（３０日深夜）のオンエアを見ると、番組の最後の方にでてきた！
ツァイス君を含むドーム内全景、冬から春にかけての代表的な星座絵、黄道上の月と惑星の動き。
なかなかいい雰囲気でつくってくれていた。
でもそこにはなくてはならないものが欠けていた・・・それは、生解説！
1999/4/29 火星展示
5/2は２年２カ月ぶりの火星最接近の日。それで来月は火星が一般投影のテーマ。さらに、ゴールデンウィークは火星大観望会と、火星接近のお祭り状態の五プラ。
展示も火星、でまさに火星づくし！
すでに見に行ったくろがねさんとのぶりんさんに遅れること２日、ようやくわたしも火星一色にそまった五プラに足を踏み入れた。
展示コーナーでは、直径30cmほどの火星儀、今まで活躍した、またはこれから活躍が期待される探査機の紹介、マーズパスファインダーからおくられてきた火星表面の画像（しかも3Dしあげ）、などなど新旧織りまぜての火星紹介になっている。
地球のお隣の星、火星。さらに近くなったような気がした。（接近中だから・・・？）
1999/4/30 火星大観望会のお天気は？
学校帰りに五プラへ。６時の回を見たあとで、屋上で村松さんが火星大観望会の予行（？）をやっていたので、望遠鏡をのぞかせてもらう。まだ７時で早く低い位置にあり、かぜもつよいので、かなりぶよぶよに見える火星。
それでもわたしは火星を望遠鏡で見たのははじめてだった！（だから初心者だってばぁ〜。さいきんとくに信じてもらえないけど）とっても嬉しかった。はやくもうちょっといい条件でみたいなー。
ついでに見た金星も望遠鏡で見るのははじめてで、半月（半金星？）に近い太った形だった。
この年になって、まだパワーアップするみわであった。
この日の月は満月。すぐ横に接近中の火星。それと等間隔にスピカ。
新たな団子三兄弟とうわさされたらしい。
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