五島日記99年6月
五島日記1999年6月
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1999/6/3 人気の国司さん投影
国司さんの投影は女性ファンが多い？ 投稿者：くろがね
今日は代休消化で国司さんの投影（11：20）を見学に行きました。
ともかく若い女性の方が、他の投影に比べて多い気がします。
投影前に既に質問されてお答えしてました。
ご挨拶から日没までのコンソ−ルでの動きを見てましたが、言葉と動作がくっついており例のｲｽをズ〜ト後ろに・・は
国司さんの後ろに傾いて解説してるし・・・
今日の投影はおおぐまのシッポはでませんでした。
余り書いてしまうと、つまらなく成るといけないので
６日 １２日をお楽しみに・・・
重井さんの解説は科学の授業のようで面白いです。
1999/6/4 笙のコンサート
五プラ 笙の演奏会 投稿者：くろがね
6月4日19時30分より「笙」の演奏会が五プラでありました。
「笙」と云うと余り音域が無いイメージがありましたが、何の何の何て深い音域を持っているのでしょうか！
またあの40センチ程度の物で五プラのド−ム内に十分過ぎる程の音量もありました。（余談 下諏訪の吹鳴館というオルゴ−ルの博物館がありましてここのオルゴールも十分過ぎる音量があり何で？AMP等ないのと開けて見せて貰ったことがあります。中はカラでした）
一番興味深かったのはハッヘルベルのカノン。
笙の独奏でも実にうまい編曲で五プラのドームに響きます。
烏帽子に装束で洋楽を吹くのも乙なものです。
なお今回の笙は五プラ満席状態で、何故か電熱器もつけるという我慢大会的な状況でした。
演奏する人も大変でしょうね。
ただ困ったのが、お子様毎度の如く暗くなる聞いた事の無い音楽が流れる、おまけにむし暑い＝がたごと騒ぎ出すとなります。
そろそろこの様演奏会はお子様ご遠慮下さい・・にしてほしい気がします。
ともかく笙という楽器を再認識/五ﾌﾟﾗのドームの音の良さの再認識をした演奏会でした。
なお投影は重井さん。解説は、なし（笙に合わせて天女や東雲の絵でも出たら・・）
投影後お伺いしたら通常の投影より解説はないけど緊張してしまった。とにかく、こうして五プラの音楽月間は幕を開けました。
明日はいよいよZabadak特集！です。
1999/6/5 「zabadak特集１」
とうとうこの日が来た。
かなわない夢だったはずが、現実になる日。
ほんとうにザバダックファンは来てくれるのか？
みんながわたしのような物好きな・・・もとい熱心なファンなのだろうか？
満天の星がでるとはいえ、しょせんCDを流すのだし、しかも、来週には本当のライブが３回もある。
五プラのスタッフのあいだでは、未知の遭遇ザバダックへのお客さん人数予想をしていたらしい。
そして、みんなの期待と不安を裏切って、多くのファンの方々が来てくれた！
４時半の投影がはじまると、エレベーター前や階段には時間待ちをするお客さんがちらほらと現れた。
５時には人が集まりだし、列がつくられはじめる。
ザバダックファンだけではなく、うちのHPでおなじみ五プラファンのくろがねさん、星野こゆきさん、おすぎさん、たちも来てくれた。
５時半をすぎ、お客さんがロビーに入り出す。
それでもまだまだエレベーターで次々と人が降りてくる。しかし列が消えることはなく、７階まで続いたままだった。
たかが、星と音楽の夕べに。うれしいじゃないかーーー！
ザバダックのマネージャーさんも、平塚での予告通りに来てくれた。
「今日は本人は仕事で来られないんですが・・・」
いやー、本人さまがいらしたらサービスのしすぎってものでしょう。マネージャーさんが来てくれて、事前にあれだけの協力をしてくれて（写真の使用やファンクラブ会員への告知、ザバダックHPでの告知とうちへのリンク、そしてザバダックの吉良さん本人がこの企画のためにかいてくれたオリジナルイラスト、４週分！）、それだけでもわたしは気絶しそうなくらい幸せ。物事がうまくはこばれすぎてこわいくらい。
また、ザバダックのHPのWeb Masterである藤中さんも来てくれて、しかもしかもみわにお花をプレゼントしてくれた。
いったい誰が主役なんじゃー？一見、ザバダックが主役のようだけれど、ほんとうの主役は「星のみわさま」らしい。
そういえば、今回つけている「星のみわ」名札は、吉良さんの書いた字なんだー！
平塚でもらったサインをデジカメで撮ってちょいと加工・プリントしてみた。
うううううーん、ほんとにしあわせ！
くわしくは「zabadak特集」コーナーにまとめることにしよう。そうしよう。
1999/6/7 zabadakほんものライブ
今日は吉祥寺で「新メンバーお披露目ライブ」。
今日のライブばっかりは、音楽的な内容よりも他のところにか、か、感動！してしまった。
まずちらしに折り込まれていたザバダックファンクラブの新規入会勧誘の案内。
「当開場ロビーにて入会受付中」と大きくかかれた見出しのしたには
（この場で入会すれば五島プラネタリウムで行われる「星と音楽の夕べzabadak特集」の割引が受けられますよ！）
とかいてあるし、その裏には上半分が今日のメンバー紹介。下半分は「zabadak最新情報」として五プラの「星と音楽の夕べzabadak特集」のくわしい案内が載っている。し、しかも・・・
「zabadakファンクラブ会員でもある斉藤美和さんコーディネートにより実現したこの素晴らしい企画！」
とまで宣伝してくれている。ああ、吉良さんの名前の下に自分の名前が書かれるとは！その紙が公に配られるとは！感動！(T^T)ﾀﾞｧｰ
そして、ライブが後半にさしかかった頃、宮沢賢治の「双子の星」のzabadak版が演奏された。その曲が終わると、吉良さんたら唐突に
「渋谷の・・・東急文化会館という建物の上に・・・丸いものがあって・・・」
と語りだす。
「そこのプラネタリウムで６月の土曜日にzabadak特集をやってくれています」
うれしいことに、本人からの、ライブ中の、告知。そこで
「いきましたー！！」
というかけ声があちこちから上がる。わたしはうれしいやらびっくりするやらで気の利いたかけ声で返せなかった。明日のライブでも告知してくれたら
「やりましたー！」
とかいってみようと思う。
それで、小峰（吉良さんの妻、コーラスで参加）さんが
「いいわねぇ。」
とつぶやいた。すると吉良さんが
「僕も行きたいなぁ・・・・」
ぼそっと続けた。
「でも、その日はリハだったんです・・・。」
本当に来てくれるのかなぁ？
吉良さんが来てくれたらみわは気絶しちゃうかも知れない。
というわけで、音楽よりももしかしたらもっと深いところで感動しちゃったかもしれない、一生忘れられないライブであった。
1999/6/12 国司さん投影とシロザの観察
ファンの声が五プラに聞き入れられたのか、最近国司さんの投影が増えている。
五プラの秘密兵器国司さん投影はやさしくて、でも幼稚なだけではない。大人でも子どでももわかりやすい言葉と共通の感情をベースにしている、そんな投影だ。国司さんワールドはすごい。
それで、投影が終わったら
「見せたいものがあるんだよ」（にこにこ・わくわく）
と国司さん。それから入り口脇で、先月の火星大観望会でのワゴンセールで手に入れた実体顕微鏡をつかって、シロザという植物を観察した。この葉の裏は白くて細い毛のようなものがたくさん生えているように肉眼では見える。しかし顕微鏡で見ると、それは毛ではなくてまるで米粒のような丸い粒粒だった。
プラネタリウムなのに植物の観察とは・・・？と思われるかもしれないが、自然がつくっているものをじっくりと見てきれいだなと感じたり不思議だなと思ったりする。これは植物の世界でも星の世界でもまったく同じこと。
1999/6/12 「zabadak特集２」
星と音楽の夕べ「ザバダック特集」の二週目。お客様の数は減ることもなく、遠く大阪や長野から来てくれる人もいる。４週通う人もたくさんいる。
今日はザバダック本人さんは岐阜の郡上八幡のお寺本堂でライブ（けっしてあやしいバンドではありませぬ。宗教団体でもありませぬ）。
プラネタリウムでは岐阜の夕日から郡上八幡の星空（月なし）、北極点の星空、南天の星空、と移動し、そしてまた郡上八幡の日の出となった。
ザバダックのオフィシャルホームページでそこのWebMasterさんが
「西の郡上、東のプラネ」
と紹介してくれたことが嬉しかった。
1999/6/12 英語・星物語と音楽の夕べ
１時間のあいだに英語と星空と星のお話と生演奏を楽しめる、一石四鳥というべきか、おとくなランチセットのようというべきか、とにかく画期的なアイディア企画。
反応を見ながら、季節ごとにでもやったら固定客がついておもしろいかも。
1999/6/18 星の会例会
都会の明るい空にも届いているはずの星や星雲、銀河の光をＣＣＤカメラで撮る、というお話だった。
今日のお話をきいてCCDカメラへの見方が少しかわった。
CCDカメラをつくった人も偉いが、それを利用するのに頭を使う人はもっと偉いな。
1999/6/19 「zabadak特集３」
今日は「空ザバ」。
ザバダックをあてにしてきているはずのザバファンのお客さんたちが、プラネ病、村松病にかかりだした。
プラネタリウムや村松さんの魅力を知ってしまったので、ザバダック投影が終わっても通ってしまいそうだと言いはじめたのだ。
そんな人たちにとどめをさすように（？）、投影前の休憩時間に「初心者のためのツァイスくん講座」をひらいた。
ツァイスくんの身の上や、体のつくり、投影装置、ドームのスピーカーの配置などなどを簡単にレクチャーした。
最初は５人くらいだったのに（ネット上の伝言板による参加表明もそのくらい）、あれよあれよと言う間に大集団となり、あとからきたザバファンの皆様に奇異の目でみられてしまった。
そのかいあって（？）、五プラ病、村松病の重症患者が増えた。よしよし。(^-^)
1999/6/26 「zabadak特集４」
わたしもきのうはあれからふぬけ状態(^-^)になってしまった。
最終回、よかったね！自画自賛かもしれないけれど、ほんとうに良かった！村松さんも舌好調（？）だったね！！
３時からお茶会。
この掲示板によく顔を出してくださる方を中心に１０人ちょっとであんみつなどを食べながら、ザバの話はプラネの話であっというまに時間は過ぎた。
５時２０分ごろ、五プラ前には長蛇の列が。村松さんが追いかけていって見ると「５階まで並んでいて、２００人いる」とのこと。すごいすごい！
５時３５分に開場。
今月のリピーターがあの席が見やすいらしい、音はここがいいらしい、と熱く席とり。
しばらくしてzabadakマネージャーの片柳さんを発見。挨拶に行くと
「もう、来ましたか？」
へ？誰が？
「吉良が来るはずなんですが・・・まだみたいですね」
えええー！ついに！つ、ついにー！？（気絶）
来てくれるって聞いてはいたけど、ほんとうだったんだー！
でも気絶しているひまはなく、
「子どもが騒いだらすぐ出られるように、出口近くの席ありませんか」
ということで、吉良さん・小峰さん＆草ちゃん・片柳さんの分の連席をセッティング。
かなり込み合ってきていたが、うまく北東側中央付近の席をあけることができる。ここなら星空全体が見られるし、東からのぼる星も見やすい。音も良く聞こえるはず。
少し離れたところには事務所の社長さんが座った。
村松さんに知らせようとドーム内や事務室を探し回るが、なかなか見つからず。
６時の５分ちょっと前に吉良さんファミリー到着。
この場所にいま吉良さんがいるのは自分の言い出して実現した企画のせいなんだとおもうと、もう胸がいっぱい。
あとで聞いたことだが、吉良さんがやってきたことで、村松さんもパワー全開になったらしい。予定では２曲続けてまとめて流し時間短縮をするはずだったのに、吉良さんがきた時点で時間オーバーを覚悟してお話もたっぷりすることを決めたのだそうだ。
投影が始まり、草ちゃんの声がときどきドーム内に響く。
始まる前に小峰さんが「きっとみなさんに迷惑をかけてしまう」と心配していたとおり、暗くなったら草ちゃんがこわがりだした。
あとで隣に座っていた知人に聞いた話によると
「草ちゃんってさすが。こわがっていたけど、曲が流れているとちゃんと静かにしてるのよ」
だって。
どうにか草ちゃんをひきつけたいと、村松さんはお得意のさそり技を解説の一番最初に持ってきた。例の、星座絵のさそりが天球上をしゃかしゃか動きまわる、こどもたちが大喜びする奴だ。（私も大好き！）
村松さんのおもわくどおり、草ちゃんは歩くさそりに気づき、反応した。
村松技第二弾は飛ぶ白鳥である。しかし、これをやっている最中に草ちゃんは小峰さんに抱かれてドームから出ていってしまった。村松さんショック。
ふつうこわがると「ぎゃー！」と今にも殺されそうな勢いで騒ぐのだが、草ちゃんはそうでもなかった。だから、まだ中にいても良かったのにね。
その思いやりに吉良さんと小峰さんをあらためて好きになる。
１時間の投影が終わる頃、村松さんはあるミスに気付いた。
ドーム内の音をロビーに流しっぱなしだったのだ。
まぁ、でも小峰さんと草ちゃんも音だけでも楽しめただろうから、うっかりミスも今回はちょうどよかったみたい。
吉良さんはこの投影を気に入ってくれたかな。
村松さんいわく。
「この投影でインスピレーションがわいて、吉良さんは１時間の間に２曲は作ったね。小峰さんの歌詞もできてるよ」
村松さんはかなり幸せな人だ。
でも、そうだといいなぁ。
ずっとスタッフサイドで投影を楽しむ心の余裕はなかったが、今日は４回目となり慣れてきたので客としての見方もできた。
「シリアスムーン」が思っていたよりもずっと五プラの星空にあっていた。
「光の庭で」は思っていたとおりプラネのテーマソングだ。
この曲以降は吉良さんの歌声ばかりが続くから、単調になるかなと思って心配していたけれど、全然そんなことはなかった。
曲順構成にアレンジのメリハリもあったし、村松さんの話のアレンジもよかった。
選曲するときに頭の中でプラネの星空を想像しながらやっていたが、想像していたのよりもずっとずっとよかった。
「同じ海の色」でもぐっときた。
美しい星空を見ることができる環境を残したい。
街にも星空を返してほしい。
この思いをここにいるザバダックファンだけにでも伝えることが出来ただろうか。
東の空が明るくなってくきた星空の下で、この曲をトリにしたのは正しかったとおもった。
オオトリの「なかなかおわらないうた」は宇宙についてもザバダックの音楽についても、ザバネタリウムについてもあてはまり、「終わらせないで・・・」と叫びたい気分になった。
曲中に出てくる草ちゃんといっしょに聞けたのことにもじーんときた。
ほんとうに自分で言うのはおかしいけれど、４回まとめて・・・
「いい番組でした。」
koyukiさんが投影後のお食事会で、美和と村松さんにそれぞれ可愛い花束をプレゼントしてくれた。
それをみて、うちの母は喜びながら不思議がっている。
今月は２回も花をもらってきて・・・一体何をしているの？って。
祭りは終わったばかりですが、みわはすでに次の野望を抱いております。それは・・・今回を上回る「次の機会」でしょう！！
とまぁ、それについて具体的に考えているわけではなく、ただ漠然と「あるといいな〜」と思っているの！
ザバプラネオフのお食事会に行くメンバーの中からＨＰに載って世界に発信されてもいい人たちで記念撮影
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