| Millenetarium | 星と音楽の夕べ２０００年１２月 |
| 〜２０世紀の最後に贈る 地球（ほし）のうた〜 |
第四週１２/２３
Web masterみわ---studio.miwa@nifty.ne.jp---Poland
ーーー五島プラネタリウムで「Poland」の日の入りを見たいーーー
そんな小さな夢が意外とあっけなく叶い、一年半が過ぎました。もうこれで三度目の「Poland」、ライブまで実現しました。けれども、これから先、どんなにがんばってもこの夢をもう一度叶えられることはありません。五島プラネタリウムのあたたかい夕焼けの中をこの曲に導かれて、やさしい星の輝きに包まれていきます。
小さな宇宙
最高峰のアナログ投影機、ツアイス４型。４４年前のこの機械の中には小さな宇宙がつまっています。「星空」のすべてがあります。わたしたちに宇宙を教えてくれるには、これで十分です。
Psi-trailing
ザバネタリウム冬バージョンができたらこの曲を、を思っていました。
ザバネタリウムに足を運び、支え続けてくれたみなさんの、「不思議な能力」を讃えて。
光の庭で
この曲がおさめられたアルバム「LIFE」が発売されたとき、ちょうどプラネタリウムと星の世界にはまりこんでいった頃でした。はじめて聞いた時に「これは五プラのテーマソング」と思い、続いて、いつかこの曲をこのドームで流したい、いつかここでライブをやってほしい、という強烈な願いが生まれました。
五島プラネタリウムは天文の世界を物理や化学の「約束」をつかってひとつひとつ教えてくれました。その「天文」や「約束」がわたしたちに深く関係していることも、教えてくれました。
星の約束
いつになるかはわからなくけれど、このプラネタリウムのような星空にもう一度会うことを、このような場所をつくることを、次の夢にすると約束しましょう。
harvest rain（豊穣の雨）
南の風（最後の曲）が（渋）谷の星空に響いたら、永い永いザバネタリウムの夢もおしまいです。わたしたちの中に播かれた「五プラの種」を新しい土地に播いてほしいと思います。
プラネタリウムで受け取った「空からの贈り物」の中身は・・・それぞれの開け方で変わってくることでしょう。
夏至南風（カーチバイ）
冬なのになんで「夏至なの？」という話はクリスマスに関係します。詳しいことは投影で村松さんのお話を聞きましょう。この星空が本当の空に還ること。
この場所でたくさんの夢や恋が生まれ、大きく育ったこと。
五島プラネタリウムの４４年の歴史の最後にザバネタリウムが実現できたこと。
朝焼けの中で思いをめぐらせてください。
曲中の、「この広い空で」「翼を捨てた」「鳥」というのは五島プラネタリウムそのもののような気がしてなりません。それでも、なくなっても、私たちの心にいつまでも残る、たくさんの夢でいっぱいの場所。４４年前、「夢」を実現させたプラネタリウム。
これからどこへ向かうのか、わたしたちが決めることができるのです。世界も時代も、わたしたちがつくっていくのです。
------永遠（とき）の森
プログラム終了後のドームに、この曲を流します。
ザバネタリウムは五島プラネタリウムから卒業します。
ミレネタリウムメニューへもどる
ザバネタリウムトップへもどる
宣伝協力お願いします！---宣伝協力ホームページ---