五プラの卒業文集
「渋谷の空の向こうに（仮題）〜わたしたちが受け継ぐもの〜」
原稿募集のお知らせ（Web版ちらし）
来年２００１年３月に４３年の歴史に終止符を打つ渋谷の天文博物館五島プラネタリウム（以下、五プラ）。この五プラからの「卒業」にあたり、五プラファンが文を寄せ合って文集をつくります。
五プラに通い詰めた少年少女のなかには、そこで養った科学知識やセンスを活かして、プロの天文学者やプラネタリアン、理科教師、科学記者、気象予報士に育った方々がたくさんいるようです。アマチュアでも、熱心に観測をして天文学へ貢献している方や、ボランティアで手伝いをしている方がいます。
そんな「五プラが人生に影響を与えてしまったかもしれない」人の声を集めてつくりたいと考えています。
また、青春時代に通った恋人達、こどもを連れて訪れた家族、みなさんそれぞれの立場で、五プラならではの思い出があるのではないでしょうか。そんなささやかな「影響」でも大歓迎です。ひとつひとつの私的なエピソードを通じて五プラの全体像が見えてくるよう期待します。
文集は来年春の完成をめざします。最終的な完成は閉館後になるでしょう。
途中、原稿募集の宣伝のために準備号として小冊子にまとめることも予定しています。
どのくらいの規模になるのか、印刷の程度、発行部数などはすべて未定です。これからの盛り上がりの流れにのって、決めていきます。
◇ 原稿募集 詳細 ◇
■ 参加資格
○ 五プラに通った経験を持つこと。またはその自覚を持つこと。
○ 五プラに愛着をもち、かけがえのない存在と固く信じていること。
■ 原稿ジャンル【原稿字数：４００字詰め原稿用紙で】
（ジャンル・字数は目安で絶対的なものではありません。）
A 大きな影響を受けた方【２〜５枚】
・天文・科学のプロ（例：研究者、プラネタリアン）
・アマチュアで天文活動を続けている（例：観測・サークル主宰）
・その他（例：天文少年・少女だった、デート・学習投影に来た）
B いろんな影響を受けた方
・とにかくなんでもあり（テーマ毎に複数の原稿にしても可）【１〜２枚】
C 影響を受けたけど、絵を描きたい方【jpgかgifでなるべくデータ量の少ないもの】
文集の紙面に載せるイラストとして使用します
＊ AとCは連絡先（電話番号と住所）と本名を明記のこと。
掲載時も本名（例：神奈川県藤沢市 齊藤美和）での掲載となります。
（特別な理由がある場合をのぞく）
＊ Bはペンネームやハンドルでの掲載も可です。
■ 〆切
冬につくる準備号の〆切は１２月１４日です。本編への原稿はその後も引き続き受け付けます。
■ 原稿応募の方法
○電子メール
studio.miwa@nifty.ne.jpあてに件名を「卒業文集原稿在中」としてお送りください。
原稿には住所、氏名、返信先アドレスを明記してください。
○手渡し
毎月一回（第三金曜日７時１０分〜）の星の会例会時に、直接さいとうみわ、または
代理人に五プラで手渡してください。（事前に連絡をくださると確実にやりとりできます）
原稿には住所、氏名、連絡先を明記してください。
■ 原稿の内容
閉館の問題や責任について論じる意見は募集しません。
また、閉館について「残念」「ショック」などの表現は避けて下さい。原稿をお寄せくださるかた全員が閉館を「残念」と思い、それを知ったときは大きな衝撃を受け、寂しい気持ちになっていることでしょう。しかし、「残念」と感じるのは読み手に委ねたいと思っています。「卒業」にふさわしい希望あふれるものにしてください。五プラで学んだことを活かす、他に広める、次の世代に伝える、未来を見つめたものにまとめたいのです。「母校」がなくなるのは「卒業生」としてとても寂しいことですが、わたしたちは絶望ではなく、希望を五プラから受け継いでいるはずです。
テーマは、---渋谷の空の向こうに「何が」あった---という形にあうような内容が含まれていることが望ましいです。（絶対ではありません）。その例としていくつか挙げておきます。
＊ 五プラで「得た」もの
＊ 五プラから受けた「影響」
＊ 五プラ通いが自分の人生を「どう変えた」か
＊ 五プラで「見つけた」大切なこと
＊ 五プラでの「忘れられない」エピソード
■ 原稿の扱い
＊ 編集作業をスムーズにさせるため、できる限り電子メールにてお寄せください。
＊ 寄せられた原稿は返却しません。
＊ 文集作成以外にも原稿を二次使用することがあります。
＊ 編集上の都合により、送付いただいた原稿を掲載できない場合もあります。
＊ 内容を省略したり、編集を加えたりする可能性もありますので、ご了承ください。
＊ 文・イラストともに未発表のオリジナル原稿をお寄せください。
＊ 連絡先等の個人情報を文集作成スタッフ以外の者が閲覧・取り扱いをすることはありません。
■ 文集作成スタッフ
編集責任者 齊藤美和（さいとうみわ）・・・理科教員、五島プラネタリウム星の会特別会員
発起人 伊藤哲也（いとてつ）・・・・・大学院生（物理学専攻（電波天文学））、五島プラネタリウム星の会会員
問い合わせ先 さいとうみわ studio.miwa@nifty.ne.jp
五島プラネタリウム私設ファンクラブ（非会員制）ホームページ
（この企画についての最新情報はこちらのホームページ内に掲載されます）
http://member.nifty.ne.jp/MIWA/goto/
◇ この文集作成の企画について天文博物館五島プラネタリウムは関係していません。
プラネタリウムへの問い合わせはしないでください。
このちらしへのリンクは自由です。URL=http://member.nifty.ne.jp/MIWA/goto/bunsyu/【2000.8.19作成】